かさblog

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alwaysコミュでの荒木比奈の話がしたい

かさです。alwaysコミュでの話と題に書きましたが、このコミュは個人的には荒木比奈のターニングポイントになっていると思っていて、その話がメインになります。初回の記事で述べた大前提を元に話を進めてるところありますので、まだ読んでない方はぜひよろしくお願いします。今回の話はあくまで一人の比奈Pの解釈ということで。
昔は脱オタして純粋なキラキラしたアイドルになる、という意思がありましたが、今はそうではなくオタクアイドルとして活躍しています。ここまでで純粋なアイドルからオタクアイドルへの転換する瞬間があったはず、とぼくは考えていて、その瞬間がalwaysイベントコミュ1話にあったんじゃないか、という考えです。以下で説明していきます。

alwaysコミュ(第一話)

ざっとこのコミュの流れを説明すると、原稿が締め切り間近だけとテレビ撮影があるので詰み……なら撮影の一環で原稿やればいいじゃん?→なんとかなった~みたいな感じです。まとめてしまえばなんとない感じのコミュですが、ぼくはここに今のオタクアイドル荒木比奈の原点があると思っています。

荒木比奈の中のアイドルとオタクが一つになる瞬間

元々荒木比奈はオタク全開になる前は、アイドルやっていく上でオタクは隠していくスタンスをとっていました。彼女の中には脱オタしようという気持ちはなくなっていたにしても、まだこの時点ではアイドルと二次元オタクは相容れないという認識があったと思います。
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ここで関ちゃんや柚ちゃん、Pに勧められてとりあえずはマンガを描く姿だけですが、思い切ってオタクの姿を出していくことになります。現在の荒木比奈が出しているオタクの部分に比べるとほんの少しかもしれませんが(マンガの内容によるところあるので、どの程度のオタク要素かは断定しづらい)、ここが今のオタクアイドル荒木比奈の出発点ではないかと思っています。特に

  • それも荒木比奈のいいところだ

という、荒木比奈にとってオタク趣味だからとして後ろめたさを感じていた部分をプロデューサーとして肯定しているPのセリフが強い一押しになっているんじゃないかと思っています。これすき。

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それも荒木比奈のいいところだ

このコミュについて

このコミュの最初までは荒木比奈はオタク趣味はやめられないことはわかっていても、アイドルとは完全に分ける方針でした。しかし、割とやむを得ない理由でアイドルにちょっとオタク要素を持ち込んで、結果これが荒木比奈の中のアイドルとオタクが交わるきっかけになっているのではないでしょうか。

おまけ

alwaysイベがモバマス時空ではどのあたりになるのかというのはわかりませんが、個人的にはこの一件がこころペイントの仕事につながっているんじゃないかなぁと考えています。
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このセリフずるい。荒木比奈が絵描きアイドルにならなければ絶対に聞くことはできなかったセリフだと思います。荒木比奈がalwaysイベのときにマンガ描きを前面に出したからこそ、この表現ができるのではないでしょうか。エモい。


ここまでalwaysコミュが荒木比奈にとって重要なターニングポイントとなっている、というぼくの解釈を書いてきました。alwaysという曲自体に全人類を泣かせるほどのパワーがあるのは今更言うまでもないですが、コミュにもその力があると思っています。特に、今回は特には言及しませんでしたが、SR[always]荒木比奈の特訓コミュは全オタク読むべきだと思っています。あのコミュにはオタク人生に大切なことが詰まっていると思っているのでぜひ読んでみてくださいね。